からだの歪み診断
日常生活の癖で歪んでしまう身体。
まずはチェックしてみましょう!
首を中心とした歪みチェック
腰を中心とした歪みチェック
さぁ、あなたは何個当てはまりましたか?
◇首を中心とするチェックで1~3個
生きてゆく以上食事をとります、コミュニケーションをとるため喋ります。そのために良く顎を動かします。
これらの動作の為に首は頻繁に動きます。
(口を開け閉めする行動は首の筋肉を使っています)
首には普段からとても大きなストレスがかかっています、まして頭の重さは平均5~6kg.、
これを小さな7個の頚椎で支えているのだから1~3個のチェックしか入らない方は日頃から健康管理をきっちりされていると思われます。でも・・・。
人間の体はとてもデリケートな精密機械と同じです。
まして頚椎は脳からの様々な指令を体の各部に発信するときに最初に通過する大事な部分。
精密機械には施術でメンテナンスをしてあげましょう。
◇首を中心とするチェックで4~6個
頚部の痛みや違和感は鬱陶しいものです。でも日常の仕事や家事に追われうちに「まあ、こんなもんかな」と、過ごしている方が4~6個のチェックが入ったのでは??
肩がよくコル、集中力が出ない、イライラする事が多い、睡眠が浅い、時折強い痛みやコリが肩から首に出る・・・けど2~3日すると忘れているパターンが多くないですか?
何でも症状が軽いうちに処置すれば楽になるのは当然早いものです。
【普段の注意事項】
- 長時間のデスクワークではどうしても猫背になってしまいます。猫背になると頚部下部の関節の負担が大きくなるので1時間に1回ぐらいは立ち上がって背筋を伸ばすようにして下さい。
- 洗髪後は手早く髪の毛を乾かしましょう。(特に髪の毛の長い女性)髪の毛を濡れたままにしておくと頭から首にかけての筋肉が冷え寝違いや肩こりの原因になります。
◇首のチェックで7個以上
7個以上チェックが入り尚且つ何も処置していない方は相当我慢強いか、よっぽどの病院嫌い?かも。
ここまでくると腕のシビレや不眠、頭痛は頻繁に発症しているかと思われます。
我慢することによって筋肉や身体がガチガチになってしまいます。
無理はしないで早めにご相談してください。
【普段の注意事項】
- 首を自分でバキバキ鳴らさない様にして下さい。慢性的な捻挫を作っているのと同じです。
- 自己流のストレッチや体操は止めて下さい。かえって痛める事があります。
◆腰のチェックで1~3個
二足歩行する人間にとって腰痛は宿命のようなものです。
骨格の形状は四本足で行動していた時のなごりを残したままです。
二本の脚で体を支える事自体、腰痛の原因を作っているようなものです。
一生の間に腰の違和感を一度も感じない方はあまりいないと思います。
ここで1~3個のチェックだけの方は普段から歪まない生活・健康に気を配られている人だと思います。
今の調子を維持するために運動を欠かさず不摂生はしないように心がけて下さい。でも・・・。
骨盤は背骨を支える土台です。ここが狂うと全てが乱れます。
腰部が歪んでいるから腰周辺に違和感や痛みが出るのはごく当たり前ですがそれ以外に多くの症状が出ます。
骨盤や腰椎の歪みは全体の姿勢を崩し、肩こりは勿論内臓の機能低下、自律神経の乱れを引き起こします。
だから・・・。腰は全然大丈夫!元気だし・・・と言う方、今は大丈夫でも幾つかのチェックが入っているのは今後、要注意です。
◆腰のチェックで4~6個
慢性的な腰痛持ちです!
慢性的な腰の痛みを持ってい人の特徴的な症状は・・・普段は結構何とも無い・・・と思っている方が多い。
朝起きたとき腰がはっていて顔を洗うとき腰が曲がらない。靴を履くとき前かがみがキツイ。
でも少し動いていると痛まない。いくらでも歩ける、電車に乗ってずっと立っていると腰がダル~イ、でも歩き出すと何とも無い・・・。
年に1回のギックリ腰が2、3回と繰り返すようになっていませんか?
早目の処置をお薦めします。
【普段の注意事項】
- 脚を組まない。どうしても組まなければ落ち着かないときは時々組み変える。
- 腰を冷やさないように注意する。(ぎっくりなどの急性期は別)
◆腰のチェックで7個以上
この段階の人はレントゲンをみると、腰椎や骨盤にかなりのズレが発見できます。
よくある話ですが、レントゲンでは異常ナシと言われた・・・・ではなぜ痛むの?
早目の対処が必要です。スジが違っているとか筋肉の疲労とかの問題ではありません。
4~6個の方と同様に痛くなったりマシになったり、いつも腰が重いなどの不快感が常にあるでしょう。
痛みも出ると結構キツイかと思います。
強い痺れや立てないほどの痛みが何日も続くようなら早く病院で検査してもらってください。
検査の結果大きな問題も無く尚且つ通院していても今一つ良くならないのならお試し下さい。
【普段の注意事項】
- 長時間の同じ姿勢は避けるようにして下さい。
- 重たい物は極力持たないようにして下さい。
- 自己流の体操やストレッチは避けてください。テレビで見た方法をそのまましないで下さい。症状は百人百様のため、かえって悪化する可能性があります。